リー。
ADHDと一口に言ってもいろんなタイプがあります
リーは主に空気が読めなくて嘘がつけません。
片付け方が分かりません。
私はリーが高校生の時にリーの父親と結婚しました。
リーのお母さんはリーが小学5年生の時に病気で亡くなりました。
子供の頃の話を本人に聞くと「変わってるばっかり言われて、虐められたこともある。」とのこと。
父親は、ちょっと変わってるけど、勉強もできるし優しくて良い子としか思ってませんでした。
生きてる間にお母さんがADHDに気が付く事はありませんでした。
不用意な発言が原因で壊れた人間関係がたくさんあります。
今とにかく思うのは小さいうちからのフォローの必要性です。
フォローしてたら今のリーじゃないかは分かりませんが、なにがなんだかわからないいけど、上手くいかなくて辛いと言う期間は短くて済んだのではないかなと思います。
リーは人が許せる子です。凄いと思います。すごく器の大きな子だと思います。
嘘がつけないと言うのは一見いいことですが、リーと付き合っていくうちに嘘がつけない弊害に気が付きました。
人を庇うための嘘もつけません。
上手く立ち回れません。
判断ができないので、端から見たら口の軽い子です。
今リーに言ってあるのは「AさんがいないところでAさんの話しはしない。」と言うこと。
普通の事ではありますが、それができないのですから、教えれば良い。
嘘がつけませんが、黙ってることはできます。
うちに遊びに来たときに愚痴を言ってる間に泣くことがあります。
そんなときはフーがリーの頭を撫でながら「大丈夫だよ」と慰めています。
皆優しい子です。
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